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2005年06月14日
高橋メソッド改 メモ
高橋メソッドって、非常に優れた手法だと思うのだけど、実践投入するにはちょっと個人的に足りない部分があるからどうしたもんだろうな、というメモ。
もしかしたら、自分で使うかもしれないので勝手に拡張してみる。
まぁ、まず思いついたことをツラツラと挙げると
高橋メソッドの長所
・展開がスピィーデーィ
・常に注目すべき点のみを表示できる
・インパクトが強い(集中力を喚起できる)
・簡潔
高橋メソッドの短所
・視聴者のフォーカスが常に現在位置のみ集中する。
・ゆえに話の前後関係が見失われやすい。
・図がない
・ページ数がやたらと増える。
・パワポを配布資料にできない。
・ふざけてると思われる
その他
ノートのとりやすさは、ちょっと実際に体験したことがないので、よくわからん。
という感じになる。
で、実際に投入する場合なんだけど、
5~10ページに1枚ぐらい、途中経過を通常のやり方で俯瞰させるのって有効じゃないかな。高橋メソッドの最大の弱点は、「客が話題の前後関係を見失いがちなこと」だと予想するんだけど、これでずいぶんと解決できるんじゃないかと。ついでにケレン味もずいぶんと軽減できる。
配布資料も俯瞰ページだけまとめて作成すれば、ちょっと量は少ないかもしれないけどそれなりにましになる。
あと高橋メソッドでも図は入れたほうがよいと思う。
ただ、高橋メソッドの最大のポイントはプレゼンの手法にあるのではなく、プレゼンの準備において主張の純化が行われることなんじゃないか、と思う。プレゼンター自身が何を喋るべきかしっかりと把握できる、というのかな。極論プレゼンに高橋メソッドを使わない場合でも、前段階で高橋メソッドによる一覧を紙に書くだけで、本番のトークでプレゼンの主張からブレをかなり減らせるんじゃないかとか考える。KJ法とかみたいなツールとして使用できる感じ。
とりあえず、実戦投入する前に、当たり障りのない内輪環境で2~3回実験してみようかな。
投稿者 Taka : 2005年06月14日 17:45
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