fladdict.net blog: IEでaddEventListenerを使う　メモ

2005年06月10日

イベント・ドリブンなJavaScriptのやり方で紹介した、EventDispatcherミックスインを応用することで、ＩＥのdocumentやwindowに、addEventListener関数を実装する実験に成功。

IE側で強制的にW3CＤＯＭのイベントモデルを実装すれば、イベントハンドリングの分岐が必要なくなるので、コードがかなりサッパリに。ＩＥ７でaddEventListenerが実装された場合も、コードを書き直さなくてよさげっす。

documentは静的クラスの為、EventDispatcherによるミックインができないけれど、無名オブジェクトをイニシャライズしてリスナー送信機能を付加して、そっちにイベントを委譲すればＯＫみたい。

投稿者 Taka : 2005年06月10日 08:15

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トラックバック時刻: 2006年03月05日 12:58

余計なコード分岐とは、さよならできて便利ですね。

DOM Level 2 標準技術をMSIEで使う(イベント、基本操作)
http://yupotan.sppd.ne.jp/web/dom2-msie.html

よく似たことをされてる方も。

by AUSGANG SOFT : 2005年06月10日 11:30

>AUSGANG SOFTさん

こんにちは、情報ありがとうございます。
僕のやったやり方よりも、断然シンプルでわかりやすいですね。

ただ、どっかで読んだのですが、IEのattachEventと通常のaddEventListenerでは登録したリスナへのイベントの発行順番が逆になるらしいです。

８割がたの場合、attachEventを流用するやり方で問題ないのですが、発行順序が重要な場合は地道に実装しなければならないみたいです。

by Taka : 2005年06月13日 17:10