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2005年07月07日

ポッドキャスティングでパラダイムが変わる業界

今後5年ぐらいで日本でも過激化するであろう、ブログやRSS配信、ポッドキャスティングなどのパーソナルなマス・メディアを駆使した、「個を売り込む為の戦い」の前哨戦(?)を見れそうな業界を見つけた。

声優業界だ。

昔、イベント関係のバイトで声優さんと一緒にお仕事をしたことがある。そのとき彼女から「声優業界は自分を売り込む媒体やチャンスがほとんど存在しない」というような話をしていたと。ポッドキャスティングはこれらの問題をほぼ一瞬で解決する。マスへの認知、自身のキャラクター定義、コンテンツの提供、ファンの開拓、事務所への売り込み、彼女(彼)等が必要としながら持つことのできなかったチャンスのほとんどをそれ1つで提供できる。

ファン層、ネット配信、ブログ、ポッドキャスト、2ch・・・ シナジーしかなくないですか?

おそらくここ数ヶ月間以内に、1日1エントリーでポッドキャスティング(声日記?)を矢継ぎ早に行えば、一瞬で市場を席巻できる状態だと思う。「声優」というのは比較的色メガネで見られそうなネタだけど、冷静に見れば次の10年で起こりうることを観察するのには、非常に面白い観察対象だと思う。なんか物凄い金脈を見つけた気がするのだけど、畑違いすぎてまったく自分にはどうにもできない。

ついでに、ウォッチしようにもネット声優の勢力図も、情報リテラシー具合もいまいちよくわからない。誰か有力プレイヤーを教えて。声と名前が一致する声優さんって、相原勇と林原めぐみ、ぐらいしか知らんす。しかも顔わからんし。

投稿者 Taka : 2005年07月07日 03:06

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また、マニアックなところに目をつけますな。
おじさんの一押し有力プレイヤーは「若本規夫」だッ!!
http://www.sigma7.co.jp/profile/m_40.html

でもまぁ、市場が確保されそうなのはアイドル声優の方っぽいが・・・。
http://www.google.co.jp/url?sa=U&start=5&q=http://ja.wikipedia.org/wiki/%25E5%25A3%25B0%25E5%2584%25AA&e=5926
そっち系のファンは狂信者(失言)っぽいので、やり方次第ではかなり稼げるのかも。

by K o z : 2005年07月07日 13:30

しっかしまぁ、wikipediaを読んだらすごい過酷な世界なんですね。やはり。こういう業界でこそITが持たざるものの武器になると思うので、がんがってほしいです。

というか、若本規夫渋いね。

by Taka : 2005年07月09日 15:36

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