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2006年02月18日

「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」に引用していただいたみたい


梅田 望夫: ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

おなじみアルファブロガー、はてなCEO梅田氏の本。
知らなかったんですが、なんかウチのサイトのエントリも2箇所ぐらい引用していただいてるらしいです。

多分、これこれかな? あるいはこれかもしれない。

ちょっとここ2週間ほど追い込みで、この本もまだ買えてないし氏のトークセッションにもいけなかったのですが、早速amazonに注文しました。

自分がロンドンの大学を中退して帰国、今の会社に入る決断をしたきっかけの一つが、ちょうど氏の一連のブログを読んだことでした。

梅田氏が「ウェブ社会[本当の大変化]はこれから始まる」のエントリを書いたのは、去年の夏ちょうど僕が日本に一時帰国する直前でした。 26歳の誕生日の直前、半ニート的にイギリスで遊学をしていた自分は、WEBの世界でいきるのか、工業デザイナーとして椅子や照明を作っていくのかという進路の岐路に立っていたわけです。一時期は本気ではてなへ履歴書送ろうかとか考えた時期ありますし(はてなはFlashの需要なさそうなのでやめましたが)。

結果としては一時帰国中に自分のブログがポートフォリオとなって、現在の会社に拾っていただき、急遽大学を退学、緊急帰国となりました。ちょうど引用していただいた部分が実現してしまった感じです。

まず個人にとってのオープンソースとかブログとは何か。それはポートフォリオであり、面接であり、己の能力と生き様をそのままプレゼンテーションの装置として機能する。リファラーやTBは、業界内のリテラシーの高い人間の位置を教えてくれるし、記事を書き続けることで人との繋がりも生まれていく。転職活動をする場合、相手が読者ならば自己へのコンセンサスがある状態から交渉を始めるアドバンテージを得られる。それだけのものが、金も人脈も後ろ盾のない人間が手に入れる唯一の手段が、情報の開示なのだと思う。

いまは書いてたことがたまたま実践できていますが、一方で、僕の最大のネックは「知名度に反して社会経験も実績もまったくなくない」ということ。偉そうなことを書いていても所詮は半ニート、
実際にあってみたら、ブログでデカイ口をたたく割に実際あったらまったく使えない人間だった・・・そう思われることが一番のプレッシャーでもありました。

今年は、そこら辺のギャップをガンガって埋めていきたいと思います。

なんか書籍紹介だか、意思表明だか回顧録だかわかんないグダグダな文章ですが、自分的にはぜひ読まなきゃなんない一冊です。

投稿者 Taka : 2006年02月18日 03:39

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» ウェブ進化論 前編 from Shoulder.jp
ウェブ進化論 今話題の「ウェブ進化論」。 はてな取締役でシリコンバレーで10年... [read more]

トラックバック時刻: 2006年03月08日 16:43

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comment

ま、頑張れや。
見ててやるよ。つまらん記事書いたらソッコー見放すからな。

by   : 2006年02月18日 15:23

みすてられないようにがんがりますです

by Taka : 2006年02月18日 22:22

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