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2005年05月22日
萌えを体系的に分析した「萌えデザイン原論」
一見ただのアホ論文に見えますが、「萌え」に関する非常に秀逸なレポート。単なる分析にとどまらず、萌えキャラ開発メソッドからユーザーテストまで包括的に論じられています。
ところでこれ、内部の単語を入れ替えるだけでプロダクトデザイン、特にダニエル・ノーマンの言うところのエモーショナル・デザインの開発メソッドとして非常に有効な気がするんですよね。
アップルの製品のほとんどは、この萌えデザイン原論のロジックで説明がつきそう。
投稿者 Taka : 2005年05月22日 07:44
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トラックバック時刻: 2006年03月07日 17:54
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「原論」ですよー。
この萌えデザインプロセスを効率化するための萌えキャラデザインツールがあるといいんじゃないかなー。スライドバーで目の大きさとか離れ具合とかツリ目タレ目が調節できるようなやつ。
by dotimpact : 2005年05月23日 11:03
おわっ!! 修正しました。報告ありがとうございます。
これちょっと工夫すれば、遺伝アルゴリズムで萌えキャラジェネレーターとか変な遊びできそうですよねー。
by Taka : 2005年05月23日 19:50
はじめまして。Shiburinと申します。
論文の件取りあげて頂きましてありがとうございました。
「エモーショナル・デザイン」ですか~。こんな本出てたんですね。
「誰のためのデザイン?」は昔読んだのですが、こちらも面白そうなので
早急に読んでみようと思います。
> 萌えキャラジェネレーター
ある意味、プロセスのビジュアライゼーションですね。面白そうですね。
それでは~。
by Shiburin : 2005年05月24日 13:44
いえいえ、物凄く面白かったです。
エモーショナルデザインは、性能や使いが手を超えたモノへの愛情を説明する、あるいみ「プロダクト萌え」について語った本です。おすすめですよー。
by Taka : 2005年05月25日 18:32